食べ過ぎると起こる可能性のある病について考えてみた。その1
本日は食べすぎが原因で引き起こす病について考えてみます。
頭にすぐ浮かびそうなものではもちろん肥満(肥満は病気ではないか?)がありますよね。また生活習慣病といわれる糖尿病や血管の疾患なども食生活が原因の大部分を占めるものでしょう。
しかし今回はこれら巷で耳にした事がある病気ではありません。
ではどんな病気でしょうか?
病名は「肛門掻痒症(こうもんそうようしょう)」です。
簡単に言えばおケツの肛門周りや割れ目付近がめっちゃ痒くなる病気です。
めっちゃ痒いんです。「めっちゃ」なんです!
そう!僕なってます!夜中です。痒いんです!
しかしこれが何故食べ過ぎに起因するのか?考察してみます。
食べ過ぎにより引き起こされる事
食べ過ぎる事によりまず何が起こるのでしょう?
それは便秘です。
食べ過ぎると胃や腸は食べ物を消化吸収するために一生懸命働きます。食べ過ぎるということは次から次へと体内へ食べ物が運ばれるということです。胃腸は働き続けなければならないということです。結果胃や腸は疲れてしまい働きが鈍くなります。食べ物の過剰摂取は胃腸の働きを低下させることになるので、どうしたって体内に便を溜める結果になります。これが食べ過ぎによる便秘のシステムです。この便が直腸付近に滞っていると、肛門を刺激することとなり痒みを生むのです。
これを放置すると・・・・・・
一時的な痒みならいいのですが、悪化させる要因があります。掻きむしってしまう事も一つですが、それ以外には過剰な洗浄があげられます。痒いとどうしても不潔な状態ではないかと勘違いします。そして過剰に洗おうとします。この過剰な洗浄が乾燥を生み痒みを悪化させるのです。
僕の場合夜間、痒みに襲われました。入浴後、顔のスキンケアをしなければ乾燥してしまいますよね?それと同様、おケツのスキンケアも必要という事です。
入浴後に「ニベアForMen!」を使いました。
これ以上悪化させれば、恥ずかしいけど皮膚科にいかねばならなくなります。その強迫観念で保湿と共に掻きむしる事を我慢し現在に至ります。今は多少痒みは収まってきました。長く続いた場合は本当に皮膚科に行かねばなりません。酷くなると慢性化してなかなか治らなくなるそうです。皆さんお気をつけください。