ちょっと箸休め。ついでに食事を楽しむ。食器編。
ちょっと箸休め。食事を減らす悪あがき
Brian Wansink氏の書いた本に「Mindless Eating(間違った食事方法)」
というものがあります。
この中では脳は人が毎日摂取するカロリーのうち
100kcal~200kcalを摂取していないと思っているそうです。
例えば1日の摂取カロリーが1000kcalで十分な人間がいるとします。
きちんと1000kcal食べたとしても、脳みそは800kcal~900kcalしか
食べていないと思い込むという事。
だから脳みそはあと100kcal~200kcalを食べたがります。
結果、実際に摂取したカロリーは1100kcal以上になってしまうのです。
バカ!おいらの脳、バカ!
と言いたいところだけど仕方ないですよね。
それではこれを解決するにはどうすればいいのか?
逆の錯覚を利用するしかないでしょう。
食べ過ぎたと脳に思い込ませるのです。
食事の時よく噛むことが、満腹への近道と言われますが、
今回は違う視点から考えていきましょう。
錯視を利用!
皆さんにご覧いただきたいものがあります。
錯視図形の中にデルブーフ錯視というものがあります。
こんな感じ。
黒く塗りつぶされている丸は右と左どちらが大きく見えますか?
右ですか?
実は両方とも同じ大きさです。
外側の円により違う大きさに見えるようです。
食事でも利用できないかな?
ということで食器を小さくすれば
脳は食事の量がたくさんだと思い込んでくれるのでは?
早速、小さい食器をホームセンターで購入!
(比較のために鉛筆とはさみを置きました。)
実際どうなんだろうか?
そんなに変わらないかもしれませんが、
やってみます。