空腹で眠れない。対処法はあるのかね?
たま~に、食事制限がうまくいくときがある。
夕食を終えたとき、その日の総摂取カロリーが2100kcalに収まったときである。
「これ以上食べなくても全然平気!チャラヘッチャラだい!」なんて調子に乗ったりもできる。お風呂に入って、さっさと就寝。このまま朝を迎え、夕方体重計に乗ると体重は激減とまではいかないまでも順調な減少値を示す事になる。
そう、このまま朝を迎えさえすれば・・・・・・。
眠れない!眠れないよ、かーさん!
眠りに落ちないのですよ。胃がきりきりするのよ。空腹感で眠れないのよ!空腹感どころか胃の虚無感で眠れないのよ!
何故こんな事が起こるのか?単純に空腹という状態が邪魔をして眠れないものと思っていました。しかし実際は違うのです。
空腹状態を感じた胃からはあるホルモンが分泌されるのです。それはグレリンというものです。このグレリンは食欲を増進させる働きがあるのです。そしてこのグレリンが増加するとオレキシン(ヒポクレチン)というホルモンが視床下部の神経細胞から生産されるのだとか。
このオレキシンが眠れない原因物質だったのですよ!かーさん!
オレキシンは覚醒状態を保つ働きがあるので、オレキシンが出る事で余計に眠ることが出来ないのです。
じゃあ対策は?
まぁ大した対策ではありませんが、参考までに紹介します。
そもそもオレキシンが出る原因は胃にあるので、この胃にエサを与えざるを得ないという事です。一番効果的なのが糖質。しかし摂りすぎては意味がありません。最初、僕はラムネ菓子を一口食べようかと考えていました。しかしラムネはすぐに溶けてしまい口惜しくなります。「もっと!ラムネ!」になりかねません。そこで登場するのがキャンディです。いや飴です。(どっちでもいいか?)
長い時間口の中にとどまり、ゆっくり糖を吸収できます。また糖質を含むガムという手段もありますが、噛むという動作は余計に脳を覚醒させる作用があるので好ましくないそうです。