軽い飢餓状態がダイエット成功のカギ
ダイエットパラドックス
軽い飢餓状態はいろいろな面で
パフォーマンスを高めるそうです。
たとえば、集中力だったり運動能力だったり。
感覚的に考えてもそうだと思います。
満腹の状態より腹ペコの状態の方が
肉体的にも精神的にも高い能力を発揮できるように思われます。
ここで注意したいのが「軽い飢餓状態」ということです。
何も食べずにずっと過ごすような「完全な飢餓状態」
ではないということです。
そりゃそうですよね、腹が減りすぎたら
高い能力も何も発揮することは難しいでしょう。
食事を腹八分目くらいで済まし、
その後、空腹を感じるか感じないかの状態を「軽い飢餓状態」とします。
では、なぜ「軽い飢餓状態」だと能力が高まるのか?
いろいろ調べましたが
正直よく分かりません。
ひとつの説として以下の事柄があるらしいのですが・・・・・・、
「軽い飢餓状態だとブドウ糖が不足する。
脳はエネルギー源としてブドウ糖を必要とするので
肝臓や筋肉の中のグリコーゲンを分解して糖に変える。
しかしグリコーゲンが底をつくと脂肪を分解することでできる、
ケトン体がエネルギー源として使われる。
ケトン体がエネルギー源として使われると脳内麻薬の
βエンドルフィンが分泌されれる。
βエンドルフィンは多幸感をもたらします。
多幸感は安心感を生みます。安心感は脳波をα波に変え
リラックスし集中力も高まる。」
理屈は分かるのですが、本当にこんなことがあるのでしょうか・
集中力や運動能力が上がる事につながるとは思えません。
なので
ここからは僕の勝手な見解です。
動物(特に肉食動物)はお腹を満たした状態では狩は行いません。
ライオンで4日に一度くらいだそうです。
お腹が減ってきだしてから狩りをするのです。
このお腹が減ってきたという脳からの信号は
エネルギー残量が基礎代謝を除いた
狩りができる限界値に来ていることを知らせているのではないでしょうか?
この状態が「軽い飢餓状態」で、基礎代謝を除いたエネルギーの残量は
「狩り」にのみ使用されます。
エネルギー的に少ないので、言い換えれば
「狩り」にしか使えないのです。
ひとつの事にしかエネルギーを使えない
もしくは、たった一つのことにエネルギー残量を使用してもいいということ。
要するに集中しますよね?
パフォーマンス上がりそうじゃないですか?
最終的に強引に結論を導き出してしまいましたが、
少ないエネルギーこそ有効に使うしかないということです。
納得できない?
まぁその辺はご勘弁を・・・・・・。
ダイエットの話に戻ります。
ダイエットにおいて満腹まで食べてしまうと
運動したくなくなったり、眠くなって何も考えたくなくなったりします。
またお腹一杯食べることにより、「もういいや!」という思いになり、
さらに食べてしまうことが、結構あります。
これってダイエット的には失敗ですよね?
それではダイエットを成功させるにはどうすればいいのか?
そう、それは「軽い飢餓状態」することです。
腹八分目にすることで、運動する事へも前向きになりますし、
食事を制限しようという意識も高まるものです。
でもこれができないから、失敗となるんです。
あれ?
「軽い飢餓状態」でいられたから、ダイエットがうまくいった。
ダイエットがうまくいったから「軽い飢餓状態」でいられた。
どっちが先なんだ?
これこそ
ダイエットパラドックスだ!
と長々と書いてきたんですが、
要するに昨日僕は
満腹まで食べてしまいました。
ダイエット失敗だったんです!
本日2014年5月10日(土) 朝の体重
体重 71.8kg 体脂肪率 20.7%
(前日体重比 0.7kg増 前日体脂肪率比 0.6%増)
昨日は
やら
やら、食べ過ぎたので
懺悔として
夜ウォーキングに出かけました。
夜の川辺を30分程度ですけど。
このままではいけないという思いだけはあるんですけどねぇ。