筋力トレーニングと有酸素運動の関係
ある記事を発見し、目からうろこ状態になってます。
当ブログでは当たり前のように述べてきた事実が
ひっくり返ってしまったからです。
ひっくり返ってしまった事実とは以下の
ダイエット基本3原則です。
- カロリー制限
- 有酸素運動
- 筋力トレーニング
です。
ひっくり返ったといっても上記3項目を否定する内容ではありません。
「ダイエットの基本3原則である」を否定するものです。
有酸素運動と筋力トレーニング
目からうろこになった記事は以下のブログからです。
ダイエット中の筋トレと有酸素運動|AthleteBody.jp
ここでは有酸素運動と筋力トレーニングを同時に行った際の
弊害について述べられています。
筋力トレーニングは基礎代謝をあげる目的にあります。
有酸素運動は脂肪燃焼を目的とします。
しかし有酸素運動は筋肉をつけるシステムを
阻害する影響があるのだというのです。
一方筋力トレーニングは脂肪の燃焼を阻害する要素はありません。
上記記事では有酸素運動はあくまで持久力を上げるもの、
脂肪燃焼はカロリー制限(食事管理)で十分可能だと言っています。
(もちろん例外もあるみたいです。ただしそれはボディビルダーのように
究極まで追い込んだ体を作るのが目的の場合のみです。)
よってダイエット基本3原則はひっくり返り、
2原則で十分という事になりました。
新ダイエット原則
- カロリー制限
- 筋力トレーニング
ただしここで誤った認識をされると
僕が怒られそうなので、
付け加えます。
まずここで言う有酸素運動は
持久力を付けるための運動で長時間も行う有酸素運動のことを言います。
(筋力トレーニングに対し持久力トレーニング。)
僕が行っていた1回30分程度の有酸素運動は、
筋肉を作ることに明らかな悪影響を及ぼすものではありませんし、
健康的に考えると心肺機能を高めるものとして
必要です。(筋トレでも心肺機能は上げられるみたいですが。)
有酸素運動は必ずダイエットに必要か?と問われたとき
必ずしもそうでないという事です。
新ダイエット原則で万が一行き詰った場合、
有酸素運動が最後の砦となるのは間違いありません。