半●半●ダイエット基本項目③有酸素運動
有酸素運動とは?
有酸素運動とは字のごとく、酸素を使う運動の事です。
これに対して無酸素運動(無呼吸運動ではない)というものがあります。
有酸素運動の具体例
- マラソン
- ウォーキング
- 水泳
無酸素運動の具体例
- 重量挙げ
- 短距離走
- 筋トレ
体を動かす事
基本的に人間は学校や仕事、その他遊びと
形はどうであれ体を動かします。
このほとんどが強弱は別にして有酸素運動です。
この有酸素運動の時に消費されるエネルギーと
基礎代謝を合わせたものが、総エネルギー消費量です。
総エネルギー消費量が摂取カロリーを上回れば
体脂肪を減らす事ができます。
ただし、今までの記事でも書きましたが
エネルギーを作る源は、
グリコーゲン(解糖系・有酸素系等)や、
体脂肪を利用するものなど様々あります。
体脂肪を燃焼するのに有酸素運動はとても有効なのですが、
体脂肪は複雑であり、消費するまでに時間を要するので
動いたからすぐに体脂肪だけが消費されるという事はありません。
グリコーゲンなども、そのエネルギーとして使用されてしまうからです。
有酸素運動の必要性
今回の半楽半苦ダイエットは長く続ける、
できれば一生続けられるような習慣化が目標であり、
また1kcalも違わないくらい正確なカロリー計算はしたくありません。
目標より多く食べてしまった日(ざっくり計算をするため)や
飲み会や外食などが、どうしても自分の意思に反して
イベントが発生してしまいます。
そのための有酸素運動だと思ってください。
日々オーバーしてしまったカロリーを借金に例えると、
膨れ上がる借金を少しでも返済するための臨時収入、
それが有酸素運動と考えていただければいいと思います。
また適度な運動は健康な体を作るのに欠かせません。
健康維持目的でもやっても損はないでしょう。
それではどの程度の頻度行い、一回にどのくらいやるのがベストか?
次の記事で書いていきたいと思います。